AGAとは

AGAとは

AGAは、思春期以降の男性によくみられる進行性の“男性型脱毛症”のことで、正式名称は「Androgenetic Alopecia(アンドロジェネティック・アロペシア)」です。特徴として、前頭部や頭頂部、またはその両方の毛髪が薄くなっていくことがあげられます。

AGAの症状とお悩み

  • AGAの症状とお悩み髪が薄くなり始めた(思春期以降)
  • 前頭部や頭頂部の髪が薄くなってきた
  • 髪が細くなってきた
  • 髪が伸びるのが遅くなってきた
  • 抜け毛が増えたてきている
  • 髪の間から頭皮が透けて見える
  • 毛髪にハリやコシがなくなってきた
  • ヘアスタイリングがしにくくなってきた
  • 血縁者に薄毛の方がいる

AGAの原因

AGAは、ヘアサイクルの“成長期”が短縮されることにより起こるとされています。男性ホルモンであるテストステロンは、5α還元酵素の働きによってジヒドロテストステロン(DHT)というホルモンに変換されますが、AGAの脱毛部にはジヒドロテストステロンが高い濃度でみられます。このジヒドロテストステロンによってヘアサイクルの“成長期”が短縮されると、毛髪が十分に成長することができなくなり、薄毛が目立つようになっていきます。

ヘアサイクルとAGA

ヘアサイクルは毛髪周期のことです。“成長期”“退行期”“休止期”があり、2~3年かけてこのサイクルを繰り返しています。現在生えている毛髪の85~95%は、毛髪の生え始めから成長が止まるまでの“成長期”です。“成長期”を過ぎると2週間程度の“退行期”を経て、毛根が退化して脱毛する“休止期”となり、数ヶ月後に“成長期”が再び始まります。AGAでは、この“成長期”の期間が短縮され、十分に成長しないまま“退行期”“休止期”を迎えます。

AGAの治療

AGAの治療進行性の脱毛症ですから、放置していると毛髪が減り続けるため、早めに治療を受けると効果が現れやすいとされています。ただし、頭部にほとんど毛髪が残っていない40~50歳代のケースでも、治療効果が見込める場合もあります。当院では、5α還元酵素Ⅱ型である“プロペシア”の服用だけでなく、発毛促進剤の併用、5α還元酵素Ⅰ・Ⅱ型阻害剤の服用など、幅広い治療を提供しています。AGA治療を受けて思うような効果を実感できなかった方も、一度お問い合わせください。

TEL:092‐591‐3306メール無料相談遠隔診療
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